日曜日、久々に飛ばしてきました！

台風一過の10月最後の日曜日、朝からいいお天気だったので久々に飛行場へと足を運びました。

8時30分頃に着いたのですが、すでにＹさんやＥさんがフライトされていました。いつもとはいえ、早朝組のメンツは熱心です(^^;;Ｅさんはもう一通り3Dの基礎ができているようでバック飛行やピルエットフリップもどきなんかも披露。そのうちギンギンに飛ばされることでしょう。しかし習得早すぎます・・・。

Ｙさんはいつも通りのフライト。ただ、背面系を多用されるようになってきました。背面ホバリングも随分安定しているようです。う〜ん、何とか追いつきたいのですが・・・。

青空に映えるＹさんのOSスカディ

さて、OSスカディーはまだ修理完了していませんのでYSスカディーを飛ばすことにしました。最初にホバリングから軽い上空をさせてみましたが特に異音などもなく無事に飛ばせました。そうこうしているうちにＩ戸さんが登場。よくみると巷で話題のT-REX Nitroです。50エンジンを積み、スカディーよりも軽く、3Dフライヤーにとっては流涎もの。皆の視線が一斉に集まります。

スカディーと並べてみるとやや小振りな感じ。GP機とはいえ、スカディーよりも軽いのが印象的です。フレームもカーボン、スワッシュ回りなども全てアルミ ニウムでできており、見ただけでも軽そうだとわかります。エンジンやマフラーは以前使っていた中古を再利用したとのことで、今日が初お披露目。エンジンは 一発でかかりましたが、どうもジャイロ感度が高すぎたようでハンチングの嵐。その後調整されて無事フライトされていました。

マフラーがGP機の証。T-REX Nitroの外観。

左：スカディーと並べてみて　右：キャビンを外した状態

そんななか、Ｙさんが『ネタにでもどうぞ』といってビニール袋から出してきたのがメチャクチャに壊れたクラッチ。どうやら先週のフライトでYSスカディー をフルハイのまま墜落させ、エンジンストップがかけられないまま逝ってしまったとのこと。前回のＨ中さんも同じような墜落でしたが、クラッチが溶けて焼け 切れてしまうとは・・・・。恐るべしGP機。

開いてしまったクラッチと溶融後割れてしまったベル。

そんな中また新たにネタを提供してくれる方が。いつものメンツＫさんです。過去に何度も墜落さ せた部品を整理しているうちにFUNTECHのマフラーが出てきたので金鋸で３分割したとのこと。マフラーのカットモデルです（笑）　チャンバーは主に二 つ。前後のチャンバーはやや太めのパイプでつながれており、一方には側孔があります。そして互い違いになるような形で排気パイプへ。単純な構造ですが、こ れだけでエンジンの性能が変わってくるというのもなんだか不思議な話です。

左：３分割されたマフラー　右：中間パイプの側孔

そして、今日はなかなか見かけない回転計。Kyoshoのもののようですが、Ｕさんが借りてきて持参されていました。初めて見ましたがなかなかよさげな感じ。上空での回転計測は難しそうですが、ホバリングレベルなら誰でも計測できそうです。スリットの回転とローターの回転が整数倍で同期すればローターが止まって見えるというモアレを利用した原理のようですが、計測機好きにとっては目が離せません（笑）

Kyoshoの回転計

さて、その後いろんな方がフライトを楽しまれていましたが、 午後からは所用のため早めに撤退しました。天気もよく風も少なめで最高の一日でした。こんな天気がずっと続けばいいんですがねぇ・・・。

さすがにパラソルは要りませんが、いい陽気でした。