久々の合流

先日の土曜日、仕事が少し早めに切り上がったので飛行場へと出かけていきました。いつものように誰もいないのかと思っていたら、その日の土曜日は模型店の忘年会が予定されていることもあってかIさんとKさんがお見えになっていました。

僕は夕方から私用で田辺へ行かなければならなかったので１タンク分だけ飛ばしました。エンジンが少し安定しなかったのでIさんのアドバイスでスロットルカーブを一部変更しました。それほど飛ばし込んでいないのですが、若干安定したような気がします。やはりシミュレーターと同じで遠方の正面（いわゆるケツホバ）だとエルロンを打ち間違えることが多いです。テールとフレーム部分が一塊に見えてしまうので対面なのか正面なのかがわからないからです。その前後の流れをきっちり把握しておかないといけないということと、あまり遠くで飛ばさないように、ということですね（笑）

KさんとIさん、そして愛機

Kさんは愛機のスカディーを飛ばして上空旋回の練習です。久々にお会いしましたが、かなり上達されていてびっくりしました。以前だったら機体姿勢を立て直 すことができなかったような場面でも、危なげなく切り抜けていました。Kさんのスカディーはもう何度も墜落されているようで、部品もほとんどバラバラ、元 の部品などはほとんど無いそうです。サイボーグ化されたスカディーといったところでしょうか。Kさんのすごいところは墜落してもめげないということです。 数多くの墜落を経てもなお、修理し飛ばしに来るその熱意が伝わってきます。

ラジコンヘリを始める人はだいたい１年以内で随分やめてしまうそうです。おそらく墜落などで修理を重ねるうちに冷めてしまうんだろうと思いますが、Kさん はそんなことなど気にせず前向きに取り組んでいらっしゃいます。死んだ父とほぼ同じくらいのお年ですが、これからもがんばって欲しいと思います。

さて、Iさんは愛機のBravoを駆って出動です。あいかわらずすごい3Dマニューバをこなしていきます。始められてそれほど間もないということですが、 どうやったらそんなすごい技が繰り出せるのか教えて欲しいものです。背面バック旋回なんかびっくりします。普通の旋回でもヒーヒーいっている僕にしてみれ ば指の動きが理解できません

そのすばらしいフライトの一部を編集しましたのでご覧ください。MP4形式ですのでiPodでも見ることができます（要QuickTime^®）

FLVも追加しました（2006.12.23）

いつかきっと鼻歌でも歌いながら優雅にフライトさせられる日が来ると信じて（笑）