TAXI 30

ストリートアンプ導入してみました

最近、JYALAさんやK2さん達が音楽に合わせて色々と演技を繰り広げているのですが、3Dの世界では当たり前のようで、動画を検索すればわんさかとヒットします。いろんな技を組み合わせることによって表現力が深みを増し、音楽と一体になるとさらに格好良くなります

JYALAさんがいつも小型プレーヤー（もしかすると携帯の音楽再生機能？）を聴きながらフライトしているのは知っていたのですが、周りには聞こえませんので何を聴いているかわかりませんでした。最近になり、K2さんが中古のアンプやスピーカーを組み合わせた【野外音楽システム】を構築されたのを知り、新しもの好きの僕としてもこりゃ一枚かんでおきたいなと思いました（笑）　今の腕前じゃとても音楽に合わせることはできませんが、 将来？そんな風に自由に飛ばしてみたいという気持ちもあり、本格的なものは無理としても似たようなシステムを構築できないか情報収集を開始しました。

こんな本格的なスピーカーは無理ですが･･･（IRCHA 2006より）

発電機などを持ち込むと大げさですのでAC電源などは使わずDC駆動できるものを探してみると、どうやらストリートミュージシャンが使っているようなお手軽アンプがあるようです。そんな中でも充電池内蔵のアンプがあることを知り、早速オークションでゲットしました。CRATE製のTAXI 30（現在廃番）です。動作しないというジャンク品ですので格安でゲット。5000円くらいでした。

パッと見にはきれいなんですが･･･

実際に届いたアンプは写真以上にホコリまみれ。倉庫の奥に何年も眠っていたかのようなブツでした。電源は･･･もちろん入りません。動作確認しようがないのでまずは分解です。

入力は２系統+α。それにしてもホコリだらけです･･･。

コンソールパネルを外し、フロントカバーを外し･･･どこもかしこもホコリまみれなのでブロアで清掃し外せるものは水洗いです。これでずいぶんきれいになりました

ジャンク品のお約束、クモの巣とホコリ（笑）でもサビなどはありませんでした(^^)

内蔵されているバッテリは米Xtreme社製の12V_7.2AのVRLA（Valve-regulated Lead Acid Batteries、所謂シールドバッテリのことです）でした。早速電圧を測ってみると･･･9.87V･･･。すでに過放電の状態にあり、どうやら寿命のようです･･･。

外したバッテリはホコリまみれ。電圧は9.87V･･･昇天しています(^^;;

このアンプは充電しながらのAC駆動ができないのでどうしてもバッテリが必要です。まずはバッテリ交換のため同規格を探したところ、これまたオークションでUPS用の程度の良さそうなものをゲット。

充電直後のバッテリ電圧。これなら大丈夫。

これは台湾CSB製ですが、容量保持能力も公開されており信頼性は高いようです。近くにお住まいでしたので送料もタダ。ラッキーでした。アンプに使うには十分でしょう(^^)/

さて、バッテリを入れ替えスイッチをオン。すると何事もなかったかのように無事起動。さすがに家の中では全開にできませんのでちょっと音量を絞り目に確認。大丈夫そうです。なお、再生機器はグリーンハウス製のKANA GTR。たたき売りされているようなMP3プレーヤーですが有機ELディスプレイを搭載し、FMトランスミッターも内蔵する変わりもの。押し入れの中で眠っていたものを引っ張り出してきました。操作性はダメダメですが、フィールドで使うには十分でしょう。

実売4000円弱。まぁこんなものでしょうか･･･。

あとは30Wという出力が実際に使えるものかどうかということ。気になっていましたが、昨日のJYALAさんのフライト時に無理矢理割り込む形で再生したところ、音量的には十分だった様子。これからはとりあえずクルマに積んでおこうかと思います。僕が使う出番は当面なさそうですが･･･(^^;;

 

※用意した曲※

・Nobody's Perfect - Miley Cyrus
・The Imperial March - from STARWARS

・DANGER ZONE - from TOP GUN
・Everthing's Gonna Be Alright - Sweet Box

・Poker Face - Lady Gaga
・MRHA2009 compulsory music