整備不良

1タンクで堕ちました

嵐のような荒天も過ぎ、朝からまずまずのお天気。仕事帰りに飛ばしに行きました。風はかなり強く、めまぐるしく風向も変わります。常時3～4m/sec、瞬間的には8～m/sec位です。まずは壱号機。先日のオートロ失敗で補修したので調整をかね飛ばします。トラッキングも問題なく、振動もなくいい感じでホバリングできます。続いて上空へ。上空はかなりの風で、機速が落ちてくると相当流されてしまう感じですが、何とか飛ばせます。しばらく流していましたが右ストールターンからの降下時、突然『バタバタバタ・・・』と聞いたこともないような異音が発生。音の種類からヘッド周りだろうと推測しましたが、すでにコントロール不能。あえなく墜落しました。墜落直前にHOLDとスロットルカットをいれ、何とかリカバリーを試みましたがダメでした。

今まで入ったこともないような藪の中を探すこと数分、イバラの中に突き刺さる形で壱号機を発見。捜索ブザーをつけていて良かったです。なかったら見つけられなかったかも・・・。

イバラの中にまっさかさま・・・

見つけた後もイバラに刺されつつ機体を引き上げ点検。メカ類は大丈夫そうですが、フレームまで逝っておりほぼ全損。大破とまではいかないものの、中破レベルでしょうか。左前方に硬い木か何かがあったようで、キャノピーに穴が開き、メカマウントまで破損してしまいました。フレーム・サーボベッド・メカマウントが3つとも破損したのは初めてです。

異音から気になっていたヘッド周りですが、ブレードは無傷。助かりました。ところが、スタビライザー周りがひどいことに。クイックのスタビコントロール アームが真っ二つに別れ、スタビパドルを破壊しています。おそらく、イモネジでとめるタイプのこのアームが上空で外れてしまい操作不能になったと考えられ ました。スタビライザーバーを交換したばかりだったので、ネジのとめ方がゆるかったのかもしれません・・・。

スタビパドルまで逝ってますので、おそらくこいつが原因かと・・。

こんな状況では参号機は飛ばせそうにないので、帰りがけにI店主のところで部品調達。家に帰って早速全バラ開始です。週末までに復旧させられればいいのですが・・・どうなることやら