2010.05.13 (Thu)
強風でしたが行ってきました
朝からまずまずのお天気だったものの、風はけっこう強め。ときどき止むのですが、強い時には5~6m/sec程度とコンディションは決して良くありません。日差しも弱めで肌寒く、とても5月中旬とは思えないお天気でした。が、飛行場へ・・・。
先日落とした初号機の修理後フライトです。修理自体は当日中に終わらせたのですが、雨が降ったりなんやかやで今日のフライトに。早速エンジンをかけてみます。いい感じでエンジンが回り始め早速ホバリングから。エレベータサーボを入れ替えましたのでトリム調整は必要ですが、調整後はちゃんと飛ぶように。風が強く機体が安定させられませんのである程度で妥協です
朝からまずまずのお天気だったものの、風はけっこう強め。ときどき止むのですが、強い時には5~6m/sec程度とコンディションは決して良くありません。日差しも弱めで肌寒く、とても5月中旬とは思えないお天気でした。が、飛行場へ・・・。
先日落とした初号機の修理後フライトです。修理自体は当日中に終わらせたのですが、雨が降ったりなんやかやで今日のフライトに。早速エンジンをかけてみます。いい感じでエンジンが回り始め早速ホバリングから。エレベータサーボを入れ替えましたのでトリム調整は必要ですが、調整後はちゃんと飛ぶように。風が強く機体が安定させられませんのである程度で妥協です
その後アイドルアップへ入れ上空へ。先日のMRHA Aパターンをやってみますが、なかなか難しい。しかし指慣らしにはちょうどいい感じです。あとは適当に飛ばしました。エレベータサーボが変わったからか、やたらエレベータが効きます。EXPを増やしたりするなどして対処しましたが、風の影響もあるのかなぁ・・・。チクタクは風上・風下で大きく機体が動くのでかなり怖かったです。腕はもちろんですが、丈夫で信用できる機体にしておかないといけませんね。一度フライトさせるとあちこちのネジがわずかながらに緩みます。ネジは締めっぱなし、ではいけませんね。メンテ必須です。
あとは気になる温度チェック。使用する温度計はオーム電機の赤外線温度計TN006です。京商からもOEM品が出てるみたいですが、まぁ入手しやすさと安さでこちらのほうに軍配があがります。実際に測ってみるとこんな感じです。降ろしてすぐに測るのが案外難しいんですが・・・。
今回の測定条件:
・気温17℃ ・プラグ OS#8 ・燃料 NASA FII(15%Nitro)
・メインニードル2回転3コマ戻し ・中速ニードル1.75回転
これを見る限り、どうやらクランクケース部は30℃前後、ヘッドも80℃〜120℃くらいの範囲にあるようです。どれくらいになったらオーバーヒートするのかはわかりませんが、目安にはなるかな?
降ろせばすぐに温度が下がるので、フライト中の実際はもう少し高いと思います。
上空全開で飛ばして降ろしてすぐに測ったところ。ヘッドは100℃を超えました。
チクタクなどはかなりエンジンに負担がかかるようです。120℃くらいは覚悟しておかないと・・・。
途中野良ゴルファーもやってきましたが、墜落もさせず何とか2L焚いて無事終了。少しずつ練習しておこうと思います。
あとは気になる温度チェック。使用する温度計はオーム電機の赤外線温度計TN006です。京商からもOEM品が出てるみたいですが、まぁ入手しやすさと安さでこちらのほうに軍配があがります。実際に測ってみるとこんな感じです。降ろしてすぐに測るのが案外難しいんですが・・・。
今回の測定条件:
・気温17℃ ・プラグ OS#8 ・燃料 NASA FII(15%Nitro)
・メインニードル2回転3コマ戻し ・中速ニードル1.75回転
ヘッド部 | クランクケース部 | |
ホバリングのみ | 84℃ | 23℃ |
上空全開直線飛行ほか | 101℃ | 29℃ |
チクタクなど3Dモード | 119℃ | 28℃ |
小数点以下切り捨て
これを見る限り、どうやらクランクケース部は30℃前後、ヘッドも80℃〜120℃くらいの範囲にあるようです。どれくらいになったらオーバーヒートするのかはわかりませんが、目安にはなるかな?
降ろせばすぐに温度が下がるので、フライト中の実際はもう少し高いと思います。
上空全開で飛ばして降ろしてすぐに測ったところ。ヘッドは100℃を超えました。
チクタクなどはかなりエンジンに負担がかかるようです。120℃くらいは覚悟しておかないと・・・。
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Res:初号機調整フライト他
僕は、経験上ヘッドが120℃を越えないようにしています。
130℃くらいまでは大丈夫なんですが、120℃を越えた辺りからニードルワンクリックで急に変化します。
飛ばし方や降ろしてから測定までの時間とか人それぞれなんで、自分でコツコツとデータを残してますよ♪
130℃くらいまでは大丈夫なんですが、120℃を越えた辺りからニードルワンクリックで急に変化します。
飛ばし方や降ろしてから測定までの時間とか人それぞれなんで、自分でコツコツとデータを残してますよ♪
Re:Res:初号機調整フライト他
ご指摘ありがとうございます。こういった温度データというのは、気温や湿度、ニードル開度はもちろん標高や飛ばし方など様々な要因によって決定されると思います。測定方法もまちまちですので、一概には言えませんがデータの蓄積によってある程度のトレンドはつかめるような気がします。
今回の条件ではニトロ15%ですのでニードルとしては結構甘めだと思いますがそれでもこれくらいの温度上昇を認めるとなると、やはり甘めでトルクフルに飛ばすほうがよいような気がしてきました。昨日の強風下のフライトでも【パンチ】はないものの【粘り】はあるように思いました。ピークパワーを求めるとどうしても絞りがちですが、まぁ今の腕ではそこまで必要ないようです。まったり練習します(笑)
今回の条件ではニトロ15%ですのでニードルとしては結構甘めだと思いますがそれでもこれくらいの温度上昇を認めるとなると、やはり甘めでトルクフルに飛ばすほうがよいような気がしてきました。昨日の強風下のフライトでも【パンチ】はないものの【粘り】はあるように思いました。ピークパワーを求めるとどうしても絞りがちですが、まぁ今の腕ではそこまで必要ないようです。まったり練習します(笑)
Res:初号機調整フライト他
さっさーさんのデーターをある程度参考にしますんで
これからもデーターよろしくです(笑)
使用条件で違うでしょうけど・・・
僕のプラグは7番ですがこれでもかなり違うんでしょうね?
関係ないですが
この前91SZーHでヘッド温度が146度になりましたが次の飛行はプラグ切れてましたよ(爆)
これからもデーターよろしくです(笑)
使用条件で違うでしょうけど・・・
僕のプラグは7番ですがこれでもかなり違うんでしょうね?
関係ないですが
この前91SZーHでヘッド温度が146度になりましたが次の飛行はプラグ切れてましたよ(爆)
Re:Res:初号機調整フライト他
コメントありがとうございました(^^)/
91エンジンだとヘッド温度もずいぶん違うと思いますが、140℃だとヒートしているでしょうね。以前の経験からしてプラグが切れるくらいだと、結構危ないと思います。プラグが単に断線したくらいなら問題ないと思いますが、過熱により融解したフィラメントがシリンダー内を暴れるとエンジンブローさせてしまう可能性もありますね。怪しげにプラグが切れた時は面倒ですがヘッドだけでも外して確認した方がいいと思います。
いや〜、エンジンって奥深いなぁ・・・。これが魅力
91エンジンだとヘッド温度もずいぶん違うと思いますが、140℃だとヒートしているでしょうね。以前の経験からしてプラグが切れるくらいだと、結構危ないと思います。プラグが単に断線したくらいなら問題ないと思いますが、過熱により融解したフィラメントがシリンダー内を暴れるとエンジンブローさせてしまう可能性もありますね。怪しげにプラグが切れた時は面倒ですがヘッドだけでも外して確認した方がいいと思います。
いや〜、エンジンって奥深いなぁ・・・。これが魅力
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