調整飛行へ

今日も調整

世間様はクリスマスイブだそうですが、今日はもう少し細かく詰めるために昼から飛行場へ。天気は・・・まぁ雨が降っていないだけマシとしましょう（笑）　平日の昼間でしたがEさんがすでにスカディーを飛ばしています。端材部品を使った２機目のスカディーが完成したらしく、今日は慣らしとの由。すでに５タンクほど飛ばされた後でした。エンジンはサンダータイガー製のRL-53H(R)。T-REXなどでもよく使われる50互換エンジンです。マフラーはマフラー工房製の専用品、スキッドはVJのローハイトスキッドです。ヘッド回りやリンケージなどは基本的にノーマルで仕上げてあり、質実剛健仕様といった感じ。

スパルタンな赤のヘッド部分

エンジンの慣らしということもあり、静演技中心のフライトでしたが比較的静かなエンジン・マフラーのように思われました。また、メイン・セカンド共にオプションギアに変わっているのも理由の一つかも知れません。

途中でEさんがテールローターの取り付け方向が逆だったことに気づかれ、ベルトの張り直しに。送信機側でリバースをかけて今まで飛ばしてきたそうですが、 ラダーをいっぱいに切った時にピッチプレートが突っ張るらしく回転落ちしていた模様。１機目も同じように組み上げてあるらしく、整備し直すとのことでし た。しかしテールローターが逆回転していても3Dをこなしていたとは・・・。Eさん恐るべし

何気なくおかしなテール（笑）

途中、受信機バッテリがDANGERを 指すほど低電圧となったため予備の受信機バッテリに交換。準備良過ぎです（笑）　後半は所々アイドルアップも入れエンジンに当たりを付けている様子。フ リップや背面などもされていました。スロー調整ネジがメインニードル横にあるのでアイドリング時のスロー調整も併せてされていました。最終フライト時にフ ライホイールの取り付けネジが外れてしまったらしくクラッチが固着。エンジンをかけることができずに終了となりました。

しかし上手い

僕 はといえば、昨日とほぼ同内容。メインローターのトラッキングが若干合わなかったので調整しました。また、ラダーリンケージのニュートラルがずれているよ うに感じられたのでリンケージロッドで調整。少しはマシになったかな？今日初めてK&S製の木製ローターを使ったのですが、音が微妙・・・（笑） 　高周波の混じったようなシュンシュンという音が聞こえます。それでもちゃんと浮きますし飛ばすこともできます。取説に【使用開始前にブレードホルダー部 分を外し、低粘度瞬間接着剤を流してきちんと固定すること】とありましたが、飛ばし終わってから気づきました（笑）

離陸を待つスカディー

ま た、テールをいじっている最中にカーボン水平尾翼で指をこすってしまい、カーボン繊維が指にめり込む始末。細かなトゲが刺さっています。とげ抜きなど持っ てきてませんでしたので、とりあえずエタノールで創部とカッターナイフを消毒、表皮を小さく切開し無事摘出しました（笑）痛かったです・・・。

カーボン繊維のトゲ抜き後。結構痛いです(;_;)

３タンク飛ばして時間になったので撤収。天気もイマイチでしたがまずまず満足のいくフライトとなりました。