基礎練

基礎は大事だと知りました

水曜日は公休日なので仕事が休みなのです。朝起きるとかなりいいお天気。午前中は種々の用事を済ませ、午後から飛行場へ出動しました。

メチャクチャ快晴の飛行場

持って出かけたのはSWM-OSスカディです。当然ながら飛行場には誰もいません。しかしとてもいいお天気です。無風ですし上着も要らないほどの陽気。絶好の飛行日和でした。

たまに1〜2m/secの風があるものの、ほぼ無風でした

さっそく準備をし、飛ばし始めます。今日は上空はほとんどせずひたすら基礎練習をこなすことにしました。まずはバック飛行。これがなかなか難しい。遠方に機体を遣ると傾きがイマイチよくわかっていなくて、エルロンを要らぬ方向に打ってしまったりするなど難渋しました。ある程度スピードがのってくると飛行場幅の2/3位はバックできる時もあるのですが、静演技風にゆっくりとバックさせるとすぐにボロが出ます。こりゃもっと練習が必要です

次にしたのが逆８の字。通常は自分の左方で時計回り、右方で反時計回りのターンを行いますが、それを逆にしただけです。これがまた難しい。自分の方向へ向かわせるターンはかなり勇気が要ります。ターンそのものは時計回りでも反時計回りでもできますが、ターンする場所によって全く違う動作に思えます。なかなか思うように８の字が描けないのでこの演技はあきらめ、まずは定常旋回を行うことにしました。

通常８の字（左）と逆８の字（右）　ちょっとした違いですがかなり難易度が違います。

旋回は自分の目前で時計回り・反時計回りを行うだけなのですが、やはり自分の方向へ向かってくるターンはかなり難しいです。ただ、８の字よりはラダーやエルロンを一定量で打ちっぱなしにすればよく、操作が幾分楽なだけマシかなと思いました。強風下だと怪しいかも（笑）

横ホバリングも 行いました。自分の真横のホバリングはまぁ何とか大丈夫としても、やはり目前での横ホバリングは難しい。安定して長くは続けられません。ほかの演技でもそ うですが、やはり得手不得手の方向があり、馴れるしかないと痛感しました。3Dをするにしても機体の姿勢を瞬時に判断し操作しなければいけないわけですか ら、当分は基礎練習をこなそうかと思っています。それにしてもぴたっと停まるようなホバリングが一瞬でもできるとうれしいですよねぇ（笑）

そして最後はオートロ練習です。機体を壊すわけにはいかないので、アイレベル＋αでのホバリングから着地させます。ちょっと強い目にエンコンをあおり、 HOLDを入れます。これだけの作業なのでおそらく30〜40回はやったと思います（笑）フレアを掛けるタイミングが難しいのですが、機体を壊すような着 陸はなくほっとしました。ただ、これでわかったのが着地点のコンディションに相当左右されるということです。オートロは着地点を目標に降下させますが、当飛行場は地面の凸凹もまだまだ強く、きちんと着陸できても場所によってはテールやメインローターを叩いてしまうこともありそうです

まぁ、何はともあれ無事４タンクを焚ききり終了。慣れない操作が多かったためか両上腕が激しい筋肉痛に（笑）　テクニックだけでなく腕力も鍛えておかないといけないかも知れません(^^;;

一時的にこむら返りを起こした感覚です（笑）