OSスカディー修理への道 (番外編-2)

さて、組み上がったスカディーですが調整できるのは昨日しかないと思い、仕事帰りに飛行場に寄ってみました。夏至は過ぎましたが、まだ日が長いのでこういう時期は嬉しいです。ただ、太陽はすでに傾き始めているため西側に向かって飛ばすことは難しそうです。

スカディーを車から降ろし、ローターを取り付け燃料を入れます。すると、ヘッド部のシーソーを止めているネジがゆるんでいるのを発見。締め直しました。おそらく前回の事故でゆるんでしまったのだと思います。

何回修理をすればいいのか・・・

さて、無事にエンジンが掛かりスロットルをあげていきます。特に振動はないようです。音は少しうるさめですが許容範囲かと思いました。ピルエットをしてみますがテールも問題なさそうです。そこでちょっと上空に。８の字旋回を数回してみますが、これも特に問題なさそうです。エンコンの追従も悪くはない印象です。

トリム調整のため一旦着陸させ、再度離陸させようとしたところでエンストしてしまいました。この時期のOSエンジンには何故か多発する印象があります（笑）　再度エンジンをかけ、離陸。ホバリングさせていたのですが・・・

ボムッ！

という音がしました。聞いたことがない音でビックリしたのですが、ヘリはちゃんと飛んでいます。振動もありません。が、少し不安定な印象です。舵を切って も舵が残る感じです。そ〜っと降ろしにかかります。安定性は多少悪いもののコントロールは十分に可能です。着陸させ近づいてみると・・・

え〜っ！

なんとヒラーコントロールアームが外れています。イモネジの締め具合が足りなかったのか、片側だけがパドル側へ移動しています。かなりの偏心だったはずで す。どうりでコントロールが効きにくかったのでした。おまけにウォッシュアウトコントロールアームについているはずのリンケージがありません。おそらくど こかに飛んでいったしまったのでしょう。

これでは飛ばせません（笑）

現場に予備のリンケージを持ってきているわけではないので、これでは飛ばせません。仕方なく撤収。帰りにリンケー ジを買いに行ったのでした。ロッドエンドは予備を持っているので今回はM2x30のアジャストロッド（品番：2522-003）のみを購入。修理自体は5 分もあれば終わるお手軽コースでした。ただ、飛ばしに行く機会がないので修理の成果を確かめられるのは当分先になりそうです（泣）

先日蒔いた芝のタネ。少しですが発芽してきました(^-^)/