2007.06.19 (Tue)
さて、仕事で遅れ気味だった修理を進めていきます。
前回まででテール部分はおおむね完成していたのですが、テールシャフトを外す際に不要部品と一緒にシムを捨ててしまったらしくどこを探してもありません。テールシャフトには0.1mm厚のシムが必要なのですが、これがないのでごくわずかながらシャフトが垂直方向にがたつきます。ほとんど無視できる範囲なんでしょうが気になるのでシムを購入しなければなりません。ところがこのシム、HIROBO純正品はなかなか手に入りません。しかたないので京商のシムセットを購入しました。
外径が少し違いますが、内径は同じですので使えます。京商のシムセットは以前ヒラーコントロールアームのがたつきを解消する際にも使ったので、今回で2度目です。なかなか便利ですし、比較的安価なので工具箱に入れておいて損はない一品だと思います。
前回まででテール部分はおおむね完成していたのですが、テールシャフトを外す際に不要部品と一緒にシムを捨ててしまったらしくどこを探してもありません。テールシャフトには0.1mm厚のシムが必要なのですが、これがないのでごくわずかながらシャフトが垂直方向にがたつきます。ほとんど無視できる範囲なんでしょうが気になるのでシムを購入しなければなりません。ところがこのシム、HIROBO純正品はなかなか手に入りません。しかたないので京商のシムセットを購入しました。
外径が少し違いますが、内径は同じですので使えます。京商のシムセットは以前ヒラーコントロールアームのがたつきを解消する際にも使ったので、今回で2度目です。なかなか便利ですし、比較的安価なので工具箱に入れておいて損はない一品だと思います。
一応説明書通りの0.1mm厚のシムをセットしてみましたがまだ少しがたつく感じがしたので0.2mm厚のシムに変更。完全にがたつきが無くなりました。テールケースを本締めしても回転にムラなどもなくスムーズに回ります。
テールも組み上げ、スキッド・アンダープレートも装着しましたので次はエンジンです。洗浄したエンジンを組み上げていきます。なおこのエンジン、ダイヤルゲージで測るとかなりの芯ぶれがあります。30/100mmくらいです。クラッチを反対側に組むと20/100mmくらいです。こんなので大丈夫かどうかはわかりませんが、まぁ気にせず組み付けました(笑)
ぼちぼち電装系も進めます。まずはサーボ。エレベーターサーボはギヤが飛んでいました。エルロンサーボは大丈夫かと思ったのですが、ロック状態で動きません。他は大丈夫でした。S3001というスタンダードサーボですが、中津村の方に「使わないから」という理由で頂いたS3001が3つ。ありがたく使わせていただきました。故障したサーボは修理予定です。サーボの取り付けはタッピングビスを使いますが、かなり面倒です。電動ドライバーがあると組み付け・取り外しの際便利なのでお勧めです。
配線も工夫しないといけません。舵担当のサーボは機体右側にまとめて配線します。電源スイッチから出ている配線は機体とのこすれから被覆に少し亀裂が入った状態でした。このままだと断線する可能性が高いので熱収縮チューブで配線保護しておきます。今回の大損害の原因となった電池とスイッチの接続はコネクターストッパー(品番:2513-084)でロックしておきます。これで簡単には抜けなくなります。
左:シムなし 右:シムあり
さて、お次はテールブームブレースです。似非カーボン風にするのがお約束ですので(笑)ホームセンターで購入した熱収縮チューブに差し込みます。結構な太さがあるのでライターやドライヤーなどでは上手く収縮しません。ヒートガンがあればベストでしょうが、そんなもの無いので台所のガスコンロであぶります。端から少しずつあぶっていくのがコツです。急ぐと失敗しますので、火に近づけたり遠ざけたりを繰り返します。収縮が完了したら断端をカッターなどで切除します。左:熱収縮チューブを被せているところ 右:あぶっているところ
断端はこんな感じです
切除が完成したらあとは説明書通りに組み上げます。ブレースターミナルを取り付ける際には振動防止の観点からエポキシ接着剤が必要なのですが、今回はダイソーで売っていた10分硬化型エポキシを使用しました。ホームセンターなどでは300〜500円程度もしますのでかなりお得です。硬化状態も良く、接着感も十分ですので特に問題ないと思います。この似非カーボンテールブームブレースは収縮チューブの厚みが加算されるので付属の2.6mmキャップビスだと長さが足りません。少し長目のキャップビスを用いた方が良いでしょう。今回はYさんから以前頂いていたキャップビスを使用しました。なお、補修パーツとして販売されているSDテールブームブレース(品番:0412-151)はターミナルおよび2.6mmキャップビスは付いていますがナットが付属していません。補修時は前回のナットを使いまわすか、新たに購入することが必要です。この点、かなり不親切です。ご参考まで。左:ダイソー100円エポ 右:ブレースターミナル付近
さて、テールを組み上げることになったのでそろそろスキッドを装着します。本来はもっと早くにスキッドを装着しますが、場所やバランスを考え後回しにしていました。今回はNOSEYO裏.comさんのアンダープレートを装着しました。このアンダープレートはJIS系列材料区分A2024、いわゆる『超ジュラルミン』でできています。アルミニウムと銅の合金ですが強度が高く機械的性質にも優れている合金です。A2024は鋼に匹敵するほどの機械的性能を示すといわれていますが、密度は1/3しかなく、非常に軽量です。試しに測ってみると28gしかありません。丈夫かつ軽くという航空機の命題をクリアしている気分になります。驚愕の28g!
このアンダープレートは赤色のアルマイト着色です。HIROBOブルーで染まっていくスカディーにあって唯一の赤パーツですのでなかなか色気のある感じがします。おしゃれな下着といった感じでしょうか 実感できるほどの腕前は持ち合わせていませんが、気分は赤い彗星のシャア少佐です左:アンダープレート装着後 右:メンテナンススタンド全景。かなりコンパクトです。
アンダープレートを装着した写真がこちら。このメンテナンススタンドは以前紹介したYさん手作りのものです。スカディーのスキッド幅に合わせて作られており、しかもかなり小型化されています。以前のメンテナンススタンドはかなり大型で場所をとりましたが、これくらいの大きさだと押し入れにしまっておけるくらいのものになります。強度や軽さも十分で、ちょっとした整備に役立ちそうです。Yさん、ありがとうございました〜(^^)/テールも組み上げ、スキッド・アンダープレートも装着しましたので次はエンジンです。洗浄したエンジンを組み上げていきます。なおこのエンジン、ダイヤルゲージで測るとかなりの芯ぶれがあります。30/100mmくらいです。クラッチを反対側に組むと20/100mmくらいです。こんなので大丈夫かどうかはわかりませんが、まぁ気にせず組み付けました(笑)
ぼちぼち電装系も進めます。まずはサーボ。エレベーターサーボはギヤが飛んでいました。エルロンサーボは大丈夫かと思ったのですが、ロック状態で動きません。他は大丈夫でした。S3001というスタンダードサーボですが、中津村の方に「使わないから」という理由で頂いたS3001が3つ。ありがたく使わせていただきました。故障したサーボは修理予定です。サーボの取り付けはタッピングビスを使いますが、かなり面倒です。電動ドライバーがあると組み付け・取り外しの際便利なのでお勧めです。
配線も工夫しないといけません。舵担当のサーボは機体右側にまとめて配線します。電源スイッチから出ている配線は機体とのこすれから被覆に少し亀裂が入った状態でした。このままだと断線する可能性が高いので熱収縮チューブで配線保護しておきます。今回の大損害の原因となった電池とスイッチの接続はコネクターストッパー(品番:2513-084)でロックしておきます。これで簡単には抜けなくなります。
左:サーボ配線 右:電源スイッチ付近
左:コネクターストッパー(品番:2513-084) 右:こんな感じで止まります
被覆に亀裂がっ!
ちなみに、こんな作業をしている作業場はこんな感じ。狭くて足の踏み場もありません。家人にブツブツ言われながらの作業です。広い作業場が欲しいなぁと切実に感じる今日この頃です・・・。カオスと化した作業場
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