初号機墜落

エイプリルフールであれば良かったのですが…

今日は４月１日。新年度早々ということもあり子供の保育所はお休み。仕方なく子守モードです。嫁さんを職場に送っていった後、子供と共に飛行場へ。フレームを補修したばかりの初号機を１タンクくらい飛ばそうと思ってきたのでした。天気は下り坂、すでに暗い雲も立ち込めているので30分前後が限界かと。子供を後方へやり、飛ばし始めました。いまいち見にくいものの、まぁまぁ飛ばせる感じです。子供のリクエストにもいくつか応えて頑張りました。

このあたりまでは平和だったのですが…。

そうこうしているうちに子どもが飛行場の端の方で遊び始めました。僕はいつも通り練習続行。背面で何気なくホバリングさせていた時です。後ろの方から…

おしっこ～

という声が。まぁそれほど慌てなくても良かったんですが、背面でホバリングさせていることを忘れ何を思ったのかそのまま着陸！　先日の弐号機に続く背面墜落です（笑）　もちろん普通に着陸できるわけでもなくテールからヒットしたのが災いしたのか、激し目の墜落。テールケースが10mほどぶっ飛んでいき、木の上に引っかかってしまうほどの惨事でした…。

回収してみるとヘッド周りはメインローターを始め、ブレードホルダー破損・ミキシングアーム紛失。ヨークは無事のようです。スタビも殆ど損傷ありません。しかしテールは激しく逝ってしまっています。テールパイプはマスト側にのめり込み、カウンタープーリーを一部削っています。パイプは途中で完全に折れ曲がり、サポートブレースも同様。また、タイミングベルトも切れています。どうやらこのベルトが切れたためテールケースが吹っ飛んでいったようです。

写真ではテール部分がなくなってますが、無事回収成功しています。

仕方なく開始数分で撤収。律儀なのか子どもが寄ってきてアルコールでフキフキしてくれました。今回は【おしっこコール】に負けました…orz

家に帰って子供の面倒を見つつ補修開始。ラダーコントロールロッドは大きく曲がり、POMパイプも一部欠損。一部ガイドも破断しており、テールメインの損傷です。テールケースは無事でしたが、テール軸は曲損。ハウジングは大丈夫そうでしたが、一応交換予定に。しかし手元に在庫なく、翌日以降の懸案としました。 なお、マストとスピンドルは目視では大丈夫そうなのでそのままに。振動が出そうなら現場でとっかえます(^^;;

定番のシーソーも交換です。いつの間にか金属部が真鍮からアルミになってます。

タイミングベルト、僕のラジコン歴で初めて交換します(^^;;

ラダーコントロールロッドもこの通り…。

POMパイプも一部欠けてしまってます

左：フレーム内側の凸部が残存していたので助かりました。　右：ガイドも5つに増やしました。

なんとか補修は終わりそうですが、また調整からですか…。今週末は仕事のため、合間をぬって出動予定（笑）

※…なお、昨日補修したフレーム部分はなんともありませんでした