2007.06.25 (Mon)
やっと修理が終わった先日の土曜日、調整をかねて仕事帰りに飛行場へ立ち寄りました。飛行場にはKさんとI元さんがすでにフライトを楽しまれていました。
ところが、飛行場についてメインローターを忘れてきたことが判明。飛ばせる状況にありません。仕方なしに見学だけと思っていたのですが、親切なI元さんにFUN-TECHのグラスローターを貸していただけることとなり、ホバリングレベルの調整を開始しました。燃料を入れ始動させます。何せ全バラ(全部バラバラ)の状態から組み上げたのでとても心配です。若干回転が高いもののホバリングもできています。心配した振動もなさそうです。
ところが、ホバリングを開始して2〜3分後から怪しげな金属音が聞こえてきました。普通に飛んでいるのですが、何となくスロットルの反応が鈍いような気がします。タンク1/3程度を使ったところで着陸させ点検してみると・・・
クイック製のセカンドギヤについているアルミハウジングが削れています。おまけにクラッチベルも削れてしまっています。部品調達の時間が限られているので急遽現場でエンジンを降ろすことに決定。エンジンを降ろしてみるとフライホイールに締め付けてあるはずのクラッチシューが外れています。どうやらクラッチシューを止めているビスが2本とも外れてしまったことが原因でクラッチベル自体が振動しセカンドギヤに干渉していたようです。
ところが、飛行場についてメインローターを忘れてきたことが判明。飛ばせる状況にありません。仕方なしに見学だけと思っていたのですが、親切なI元さんにFUN-TECHのグラスローターを貸していただけることとなり、ホバリングレベルの調整を開始しました。燃料を入れ始動させます。何せ全バラ(全部バラバラ)の状態から組み上げたのでとても心配です。若干回転が高いもののホバリングもできています。心配した振動もなさそうです。
ところが、ホバリングを開始して2〜3分後から怪しげな金属音が聞こえてきました。普通に飛んでいるのですが、何となくスロットルの反応が鈍いような気がします。タンク1/3程度を使ったところで着陸させ点検してみると・・・
なんじゃこりゃぁ〜〜〜〜っ!!
クイック製のセカンドギヤについているアルミハウジングが削れています。おまけにクラッチベルも削れてしまっています。部品調達の時間が限られているので急遽現場でエンジンを降ろすことに決定。エンジンを降ろしてみるとフライホイールに締め付けてあるはずのクラッチシューが外れています。どうやらクラッチシューを止めているビスが2本とも外れてしまったことが原因でクラッチベル自体が振動しセカンドギヤに干渉していたようです。
こりゃかなり大きな故障のようです。すぐに片付けを開始しいつもの模型店へ立ち寄りました。少なくともクラッチシューとフライホイール、クラッチベルは交 換しなければいけません。ギヤ自体は問題ないのですが、見た目も悪いし予備部品として保管することにしました。どうせ買うならということでHIROBO製 のオプションギヤを奢ることに。メイン・セカンド合わせて1万円近くしますが、思い切ります。来月末までのお小遣いを使い果たしてしまいました・・・
クラッチ関係は結構なお値段がします。修理した直後なのにこの痛手。しっかりネジを締めていなかった自分が悪いのでしょうが、はぁ・・・。
早速家に帰って修理を開始します。まずはキャブレターをはずします・・・が外れません。現場で急いでキャブレターを差し込んだのがいけなかったようで、何 かが引っかかっている感じです。思いっきり削れてしまったアルミの粉などが考えられます。根気よく少しずつ外します。入れては抜き、入れては抜きの繰り返 しで悪戦苦闘すること約10分、ようやくキャブレターが抜けました。キャブ内部は問題ないものの、嵌合部分は写真のようにがたがたになっています。このま までは2度と抜けなくなってしまいそうなので360番程度のサンドペーパーで凹凸を減らします。手で触ってほとんど凹凸が感じられなくなったところで再度 キャブを填めてみます。今度は上手くはまり、きちんと外せます。一時は予備エンジンの購入を考えるほど心配しましたが、とりあえず一安心しました。
次にギヤを組み立てます。ワンウェイベアリングなどは特に破損もなくそのまま使えそうなので移植。ネジを締めるだけのお手軽さです。5分ほどでアッシーが 完成。
そしてクラッチシューをフライホイールに取り付けます。説明書ではネジロック剤は不要とあるのですが、心配なので念のためネジロック剤を添付しておきま す。これで大体完成です。あとは元通りに取り付ければオッケーです。取り付け時、フレームを掃除したのですが所々銀色のアルミ粉が付着しており、相当激し い削れ方だったんだと想像できました。特にクーリングファン近辺は銀色に塗ったのではないかと思えるくらいの粉の付き方でした。
クラッチ関係は結構なお値段がします。修理した直後なのにこの痛手。しっかりネジを締めていなかった自分が悪いのでしょうが、はぁ・・・。
早速家に帰って修理を開始します。まずはキャブレターをはずします・・・が外れません。現場で急いでキャブレターを差し込んだのがいけなかったようで、何 かが引っかかっている感じです。思いっきり削れてしまったアルミの粉などが考えられます。根気よく少しずつ外します。入れては抜き、入れては抜きの繰り返 しで悪戦苦闘すること約10分、ようやくキャブレターが抜けました。キャブ内部は問題ないものの、嵌合部分は写真のようにがたがたになっています。このま までは2度と抜けなくなってしまいそうなので360番程度のサンドペーパーで凹凸を減らします。手で触ってほとんど凹凸が感じられなくなったところで再度 キャブを填めてみます。今度は上手くはまり、きちんと外せます。一時は予備エンジンの購入を考えるほど心配しましたが、とりあえず一安心しました。
次にギヤを組み立てます。ワンウェイベアリングなどは特に破損もなくそのまま使えそうなので移植。ネジを締めるだけのお手軽さです。5分ほどでアッシーが 完成。
新旧ギヤの対比
そしてエンジンです。フライホイールをクーリングファンから外し新しいものと交換。これをエンジンの出力軸へ締め付けないといけませんが、普通に締 めると共回りしますのでピストンをロックしなければいけません。ジュラコン製の治具も販売されていますが、ここはお手軽にオイルでロックさせます。シリン ダー内にストックオイルを充満させ、フライホイールにフライホイールレンチを取り付け一気に締め付けます。液体でのロックですのでゆっくりやってしまうと 少しずつ圧力が逃げてしまいます。同様にナットをネジロック剤を添付して締め付け。これでとりあえずオッケーでしょう。そしてクラッチシューをフライホイールに取り付けます。説明書ではネジロック剤は不要とあるのですが、心配なので念のためネジロック剤を添付しておきま す。これで大体完成です。あとは元通りに取り付ければオッケーです。取り付け時、フレームを掃除したのですが所々銀色のアルミ粉が付着しており、相当激し い削れ方だったんだと想像できました。特にクーリングファン近辺は銀色に塗ったのではないかと思えるくらいの粉の付き方でした。
左:新品シュー 右:ねじ切り跡が付くほどの情けないシュー
しかし操縦ミスで墜落ならともかく、整備不良などで故障させてしまうとかなり辛いものがあります。皆さんもフライト前にはきちんと整備・点検されますように。この週末はまたまた仕事なので、何とか平日に時間を作って調整飛行の予定です。大丈夫かなぁ〜。PR
Post your Comment
KARL
ただいまの時刻
関電管内 使用電力状況
ブログ内検索
最新コメント
Spam防止のため承認後の掲載となっております(^^;;
は返信済みのコメントです。
[01/22 きよっさん]
[01/15 きよっさん]
[01/02 早さんです。]
[12/16 きよっさん]
[11/28 早さんです。]
リンク