2007.09.16 (Sun)
ラジコンヘリを始めた頃から、一度は空撮をやってみたいと思っていたのですが色々と情報を漁ってみてもなかなか難しいようで先延ばしにしていました。本格 的な空撮はガソリンエンジンやEPソースの大型ヘリの出番でしょうし、スチル撮影をするにはそれなりにヘリを静止させる技術も必要です。また、タイマーな どを使わないのであれば遠隔操作でのシャッター装置も必要でしょう。
動画を撮るには、これまたそれなりのビデオ装置が必要ですが最近はデジカメでも動画を撮ることができるものも多くなり、選択肢は増えているように思いま す。ただ、高価なデジカメだとおいそれとヘリに括り付けるわけにもいかず、振動や排気などの障害も気になるところです。空撮できたとしても家族のスナップ などが撮れなくなってしまっては、我が家の大蔵大臣の怒りを買うこと必至です(笑)
そんな中、OregonScientific社が開発したアウトドア専用?動画カメラ、ActionCam ATC-2000が発売されたというニュースを聞き及んでいました。このカメラは水中3mまでの防水性能や振動・ガスなどにも強いというふれこみで売り出されたものですが、いままでデジカメを使うことができなかったような環境でも使えるということで発売当初から人気があったカメラです。アメリカで先行発売 されていたものの、日本での発売はこの夏までお預けでした。今回、このカメラを入手する機会に恵まれましたので紹介しておきます。なお、日本では加賀ハイテックとアイディティジャパンが販売しています。
動画を撮るには、これまたそれなりのビデオ装置が必要ですが最近はデジカメでも動画を撮ることができるものも多くなり、選択肢は増えているように思いま す。ただ、高価なデジカメだとおいそれとヘリに括り付けるわけにもいかず、振動や排気などの障害も気になるところです。空撮できたとしても家族のスナップ などが撮れなくなってしまっては、我が家の大蔵大臣の怒りを買うこと必至です(笑)
そんな中、OregonScientific社が開発したアウトドア専用?動画カメラ、ActionCam ATC-2000が発売されたというニュースを聞き及んでいました。このカメラは水中3mまでの防水性能や振動・ガスなどにも強いというふれこみで売り出されたものですが、いままでデジカメを使うことができなかったような環境でも使えるということで発売当初から人気があったカメラです。アメリカで先行発売 されていたものの、日本での発売はこの夏までお預けでした。今回、このカメラを入手する機会に恵まれましたので紹介しておきます。なお、日本では加賀ハイテックとアイディティジャパンが販売しています。
このカメラはいわゆる一般のデジカメとは一線を画すような構造です。まず目に付くのが その形状。単眼鏡のような形状で す。そして液晶表示部。今や1万円以下で買える安物のデジカメですら2.5インチくらいのカラー液晶は付いていますが、こいつは電卓と同じようなセグメン ト表示のみです。しかもボタンは3つしかありません。さらにこのカメラ、静止画は撮れません。純粋に動画専用として開発されたカメラです。この辺りの割り切り方がいかにも【アメリカン】な感じがします
シンプルな液晶画面。情報表示のみです。
購入時、このカメラはブリスターパックに入っているのですが、カメラの下は自転車用のヘルメットを模した形状に加工されています。MTBなどのシーンを想定しているようです。
安っぽさ爆発のパッケージ。しかしかなりの逸品です。
驚くべきはその付属品。カメラを固定するためのアダプターやバンドなどが一通り揃っています。USBケーブルとTV出力用のケーブルも付属しています。また、予備のOリングやグリスなどが付属しているのもポイント高いです。説明書は至って簡単なもの。カメラ自体をUSBマスストレージとして認識する仕様ですので、ドライバもありません。割り切る部分はかなり割り切って作ってあります。操作はシンプルすぎる分、多少慣れが必要です。ボタンは完全防水仕様ですので押し込みが足りないとスイッチすら入りません。逆に言えば多少の衝撃でもス イッチを切ってしまう心配はありません。動画モードやファイル操作モードなども3つのボタンを駆使します。一応、操作時は【ピー】というビープ音がするの でボタンを押したかどうかの確認はできるようになっています。
実際に風呂場で適当にジャブジャブしながら撮影してみましたが意外にも普通に撮れたのでビックリしました。ただカメラ自体の性能はそれほど高くなく、光量低下でノイズも目立つしコントラストも高めの画像しか撮れません。携帯の動画と似たような感じです。また、音声も録音されるものの完全防水型のマイクですのでこもった音しか録れません。よくテレビなどで見かける水中撮影のような感じです。しかし、2万円を切る価格でこの程度の画なら十分満足できると思います。なんせ劣悪な環境でも撮影できるのですから(笑)臨場感は抜群ではないでしょうか。ちなみにブリスターパックの裏にはダイビングやツーリングなど予想される挿絵以外にも【消火活動中の消防士】の挿絵が・・・。もしかして高温の環境下でも使用できるということなんでしょうか?
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今回、少し上下をトリミングしていますが車のダッシュボードに固定して撮った通勤時の動画を少し掲載しておきます。ダイビングやMTBなどアウトドア派の方で、活動中の動画を撮りたいという方にはお勧めできる一品だと思います。
さて、実際にヘリに積み込んでみた画がこちら。
斜め前からだとこんな感じです
様々なアタッチメントがあるのですが、スカディー自体に固定する部分がなかなか見つかりません。とりあえずフレーム左、マフラーの斜め上当たりで固定してみました。キャビン直上などにガチガチに固定してもいいかもしれません。付属のベルクロストラップが長いのでフレームには直接固定せず、一旦発泡スチロール製のブロックを咬ませています。墜落などすればパーでしょうが、普通の動きならたぶん落下することはないでしょう・・・。今日は仕事ですが、明日は出動できそうなのでいい画が撮れたらまたアップしてみようかと思っています。お楽しみに
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