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ラジコンヘリと戯れる記録

HIROBO製ラジコンヘリ、SDXを中心とした雑多な備忘録的記録ですが、最近は固定翼機やマルチローターにも手を染めてます。いつまで経っても初心者を脱却できませんのでコメント欄などでいろんなことを教えていただきたいと思っています。飛ばしているよりも修理時間が長いのはご愛敬(^^;;

2024.11.22 (Fri)
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2008.12.12 (Fri)
再始動

メカ搭載後、しばらくご無沙汰していたOS-HPMスカディですが重い腰を上げ、セッティングに取りかかりました。リンケージは前回まででほぼ済んでいましたが、ラダーリンケージのみペンディングしていたのでまずはこいつから組み上げます。ラダーサーボのニュートラルというのはいまだによくわかっていませんが、AVCSモードで調整してしまうと、電源を入れたところがニュートラルとなってしまうため、ノーマルモードにして調整します。ノーマルモードでのニュートラルが本来のニュートラル、ということです。たぶん(笑)

で、この状態の時にリンケージを機体説明書通りに組むわけですが、ロッドがサーボホーンに対して直角であれば大丈夫。テールローターの角度は3〜5°を指定されますが、まぁ、このあたりは目分量で(笑)ダメならリンケージの長さ調整で対応できるはずです

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今回使用するラダーサーボのホーンはYさん謹製のものです。いつもは正円で偏芯状態のものなのですが、今回はラグビーボール型の楕円構造です。なお、ボール位置は前述通りの手順で先に決めておかないといけません。サーボホーンは意外に硬く、切断には難渋しますがさすがプロ。切断面もきれいに仕上がっています。
SANY0002-blog.jpg
ラグビーボール型ホーン。Yさんによると前回分よりも精度が高いかも・・とのことでした。
リンケージが終わればいよいよプロポの設定に入ります。今回は初めて使うアンプ付きのジャイロ、そして初めて使う送受信機なので難易度は高め(笑) しかし触らないことには前へ進みませんのでがんばって設定します
SANY0003-blog.jpg
必死に設定中・・の図。
まずはジャイロ設定。ジャイロ感度ですが、どれくらいかよくわからないので90%にしてみました。 アンプ付きジャイロですのでアンプ側の液晶に現在の感度が表示されるのが好感触。モード切替は・・・説明書をいろいろ読んでみましたがよくわかりませんで した(;_;) 【各コンディション毎にモード1〜3を設定できます】・・・コンディションならともかくモードとは・・・これだけで意味&設定方法がわか らず撃沈です(笑)

続いてピッチカーブを設定。最初はNORMだけでしたが、続いてIDL1・IDL2も設定します。ピッチサーボが逆向きだったのでServo Reverseを設定。カーブモードの設定は【LINE】を選択します。標準では9ポイントカーブですが、多すぎるようにも思うので4ポイント分減らし5ポイントカーブに。基本的には最スロー・ニュートラル・フルハイでの角度を設定するだけです。

まずはNORMモード。ホバリングの基本ピッチです。最スローで-3.5°、ニュートラルで5°、フルハイで9°程度にしました。そして残りのポイントを なめらかなカーブ(or 直線)を描くように設定します。T12Zのバージョンアップで角度表示ができるようになったため、ホバリングで角度を決めた後は角度表示に切り替えます。 IDL1・IDL2・HOLDはこの角度表示で設定しました。きちんと設定するとプロポ上での角度表示と実際のピッチはほぼ一致します。これはなかなか秀 逸。ちなみに今回の機体ではサーボが突っ張らない最大角度は-12.5°〜+10.5°くらいでした。

続いてスロットルカーブの設定。ノーマルモードでは最スローがアイドリング、ニュートラルでキャブ開度50%、フルハイで100%とし、IDL1・ IDL2ではキャブ開度60%〜100%をV字型に設定、HOLDではすべての位置でアイドリング状態となるように設定しています。アイドリング位置は残 念ながらエンジンをかけないとわかりませんが、【だいたいこんなところ】 程度で設定です(笑) あとは、スロットルカット。いつものようにSHトグルで設定。よくわからないことだらけで、ちんぷんかんぷんでしたが、不親切な説 明書を片手に悪戦苦闘。どうやら形になりました。それにしても、このプロポの機能をすべて使い切る人ってどんな人なんでしょうか(笑)

フェイルセーフは設定すべき項目ですが、どれくらいにすべきかよくわからないので飛行場で聞き及んで設定することに。他力本願です(^^;;

スワッシュプレートの補正も行いました。スティックがニュートラル状態であればスワッシュプレートはマストに対して垂直になるべきものですが、なかなか上 手く設定できません。そこで今回はK&Sから発売されている【スワッシュプレート基準測定ゲージ】を使用してみました。マストに磁石で貼り付け直 角を出すゲージです。プロポで設定する前にロッドエンドを長くしたり短くしたりしてほぼ水平に。あとはトリム・サブトリムで微調整です。意外に便利でし た。SWMだと舵の混ざりがあるかも知れませんから重宝するのでは、と思います。
SANY0009-blog.jpg
マグネットの位置を変えることで様々なマストの大きさに対応可能です
まぁ、こんな感じで本体側の机上調整は終了。標準添付品であった大電流スイッチは充電用電源口がメスになってしまい、今までの充電端子では充電できないことが判明。今回は仕方なしに直接電池と接続し充電しましたが、新しい端子を作成しないとダメなようです
SANY0011-blog.jpg
う〜ん、この端子では充電できません・・・。
とりあえず後は飛ばしに行くだけです(^^)/
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