あしながおじさん

TBS Discovery Proの脚延長プロジェクト

先日来なかなか飛ばす機会に恵まれないDiscoProですが、気になっていたのがジンバルの高さ。DiscoはDJIのアームを用いる関係上シャコタンっぽいデザインが特徴的なのですが、その低さのため時にジンバル部が干渉することもしばしば。まっ平らな場所では問題ないのですが、草むらなんかで電源を入れると、イニシャライズ中にジンバルが草に引っかかりうまくイニシャライズできないことがあります。スキッドで嵩上げすればいいんでしょうけどDiscoには格好悪いし、何とかならないかな〜と海外フォーラムを放浪していたところ、【カッコ良く】脚を延長している方を発見。DJIの脚にうまく合うように設計し、3Dプリンタで出力してました。

これが3Dプリンタで作られた脚。ありがたいことに図面が公開されてます(^^;;

うちには3Dプリンタなんてないので、お友達に3K/2.5mm厚のカーボン材で作ってもらいました。4枚で1800円也。中国直送品（笑）だけあって仕上げはいかにも中華パーツですが、なかなか丈夫に出来ていてDJIの脚にピッタリ。タイラップ留めで簡単です。

仕上げはともかく、軽くて丈夫。おまけにナイスルック(^^)/

早速、脚を延長したDiscoProを飛行場へ。草の干渉も受けず、無事にジンバルイニシャライズも完了です。脚を延長したことによるフライトへの影響はなさそうですが、映像はどうかなぁ…。昨日は風が強く評価できませんでしたが、風の穏やかな日に改めて評価してみたいと思います(^^)/

これくらいの草むらでも干渉しません。やったね(^^)/