UAV投入

GAUI 330X-S導入しました

先日、T-REX450Proで空撮を試みました。すでにブログでも報告しましたが、一番のネックが【危険】ということ。450でもカーボンローターですしアイドルアップを入れないと安定性に欠けるので何かの弾みに物や人に当たれば大惨事の可能性が捨てきれません。飛行場なら気兼ねなくジャンジャン飛ばせるのですが、やはり空撮目的で市街地を飛ばすとなると･･･いくら保険をかけているとはいえ、ヘリフライヤーの端くれとして事故のないように努めたいものです。

一番安全なのがヘリウムガスのバルーンなんでしょうが、本格的すぎるし操作に難渋しそうなので安定したUAV機をいろいろと物色。ちまたで噂のAR Droneも考えましたがやっぱりラジコンじゃないとね（笑）　･･･ということでGAUIのQuadFlyer、330X-Sを導入しました。最初に買う電動ヘリ？がQuadFlyerとはねぇ･･･。大丈夫かな･･･。

結構小さめのパッケージ。あとは受信機とバッテリがあれば飛ばせます。

今回は日本語マニュアルも必要だろうと思いAirStageさんで購入。ちなみに330Xからの変更点としてはモーターのハイパワー化、アンプの容量アップなどがあるようです。

パッケージ自体は小さいのですが、中は結構しっかりした梱包。おもちゃという感じじゃないですね。サーボがない代わりにアンプとモーターは4つもあります･･･。

やはりUAVといえばエイリアン、というイメージなんでしょうか･･･(^^;;

組み立て自体は２〜３時間で完了するくらいあっさりしたものですが問題はその後。果たして上手く設定できるかどうか･･･。マニュアルと悪戦苦闘すること3時間、なんとかアンプの設定（といっても初期化しただけですけど）も完了。途中、スロットルサーボのリバース設定を間違えてしまい、あわや大惨事になるシーンもありましたが何とか切り抜けました(^^;; GPと違っていきなりペラがブン回るのでかなり怖いです･･･。

どちらが頭か分からないのでこうしてピン球をつけるようになってます(^^;;

プロペラはA・Bの2種類。ピッチが逆になってます。標準は8インチ。

サソリさんモーターです(^^)/

左：標準はヨーロピアンコネクタですがディーンズに変更　右：330Xの心臓部。方向指定があります。

さすがに自宅ではホバリングすらさせられないのであとは職場で調整することに。カメラジンバルやソフトガードも取り付けました。結構大きくなりますがいきなりペラが当たることは避けられそうです。CX3を積んでちょっと会議室を撮影。

カメラジンバルはカーボン製。サーボもついて角度調整可能です。

左：ガードはプリクラッシュっぽくできてます。　右：カメラ積載状態。Xacti HD1010は無理です･･･orz

対面状態でおっとっと･･･方向がわかりにくいので慣れが必要です(^^;;

プロポの設定は【飛行機】モードが基本。いろいろやって何となく分かってきたのですが飛行機にはスロットルカーブがないんですね･･･。AFRで設定するようでびっくりです。ヘリしか飛ばしてなかったからなぁ･･･(^^;;　今回の受信機は互換受信機のTFR8。FUTABAからはいろいろといわれているようですが、それほど遠くへは飛ばさないのでたぶん大丈夫でしょう。一応、ヘリのように3モード切替にし、標準をHOLDにしました。これならおそらく一気に暴走･･･ということはないはず。あとはホバリングモードとクルーズモードを切り替えるようにしました。

今のところ不具合はないです。8chなので使い勝手もあります。ケースは雑ですが･･･(^^;;

今日は外がかなりの強風でちょっと外でのフライトは無理。しばらく操作に慣れておくことにします。